ポジションサイジングの最適化
![]() | ある取引について、またあるポートフォリオを構成する各取引において、何単位をリスクにさらすか決定することにより、報酬とリスクの特徴を決定することができる。 魔術師たちの心理学、P367 |
今日から冬休み。
1日、のんびりブログやメールの返事でも書こうと思ったら、いろいろやることがあって、すでにこんな時間になってしまった(-_-u...
まったく、楽しい時間というものは、速く過ぎるものなんだねぇ。
...え?歳っ?
そこ、そんな野暮なことは言わない(^_^)
今回は、ポジションサイジングの最適化について。
ストップ幅についても考慮する予定だったけど、まずは基本ということで、シンプルなポジションサイジングの最適化から。
ボラティリティポジションサイジングでは、「ATR」と「リスク率」をいじって、どのぐらいの最大ドローダウンまで許容するかを最適にしていくことができるが、話を簡単にするために、「リスク率」だけに絞って説明する。
まずは、どのぐらいの最大ドローダウンまでを許容するか決めよう。
よくあるのは、バックテストの最大ドローダウンの2倍までいったらシステムの運用を一度停止して、システムを見直すという考え方。
このシステム停止条件が妥当かどうかは、また別の機会に詳しく突っ込むとして、今回はこれでいくとしよう。
また、実際の最大ドローダウンは、25%以内が復活できるギリギリの線。
これについては、ドローダウンからトントンに戻すまでの必要利益を参考にして欲しい。
という訳で、バックテストでの最大ドローダウンを25%の半分である12.5%まで許容することにしよう。
資金\2,000,000の12.5%は、\250,000。
後は、最大ドローダウンが\250,000辺りになるように、リスク率を適当に調整していけばいい。
すると、\250,000にギリギリ収まるリスク率は1.16%。
このときの利益曲線はこんな感じ。

利益曲線の形自体は変わっていないが、総損益とドローダウンが多少大きくなった(最適化以前の利益曲線はこちら)。
ポジションサイジングの最適化は、こんなもんかな。
あまりにあっさりしているのでビックリしたかも知れないが、要はどのぐらいのリスクを受け入れるかがポジションサイジングの要点。
だから、一番難しいのは、ドローダウンをどこまで受け入れるかを決定するところなんだな。
ここは、トレーダー自身のリスク許容度で変わってくる極めて心理的な部分なので、どこが正解というのがないところが、難しいところ。
いずれは、リスク許容度の心理的な面についても、詳しく触れてみたい。
次回は、もう少し突っ込んだポジションサイジングの最適化について。
ではでは(^_^y
























































